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選び方読みもの・約5分

話し相手が欲しいときの選び方

話し相手が欲しい、と思ったときに困るのは、選ぶための物差しが無いことです。ここでは、比べるときに見る場所を先に決めておきます。

「話し相手が欲しい」にもいくつか種類がある

話し相手が欲しい、と思ったときに困るのは、選ぶための物差しが無いことです。どこも同じことを書いているように見えて、比べようがない。まず、自分がどの種類を欲しがっているのかを分けておきます。

  • 毎日、少しだけ声を出したい用件は無いけれど、一日に一度も口をきかない日が続いている。この場合に要るのは、短くて回数の多い形です。一回の長さより、かけやすさが効きます。
  • 週に一度、まとめて吐き出したいためこんでから外に出したい人もいます。この場合は、長く聞いてくれるかどうかと、途中で急かされないかどうかが要点になります。
  • 特定の話題だけ、誰かに聞いてほしい家族には言えない話、職場では言えない話。話す相手ではなく「その話を持っていける場所」を探している状態です。

この三つは、必要な形がそれぞれ違います。毎日少しだけ話したい人が、長時間向けの料金の形を選ぶと続きません。逆もそうです。欲しい形が決まると、比べる項目も自然に絞られます。

どれにも当てはまらないと思ったときは、「今日、誰かと五分だけ話せたら楽になるか」を自分に聞いてみてください。楽になるなら、探しているのは相談先ではなく話し相手です。この二つを取り違えたまま探すと、行き先がいつまでも決まりません。

比べるときに見る 4 つの場所

どこを見ればいいかを、先に決めておきます。この 4 つ以外は、あとから見ても間に合います。

先に言っておくと、口コミの数と、自分に合うかどうかは関係がありません。合うかどうかは、話す中身と、話したい時間帯と、払い方の形で決まります。ここは他人の評価では代われないところです。

  1. 料金の形金額そのものより、形を見ます。先に払った分だけ話すのか、話したあとに請求が来るのか。上限が先に決まっているかどうかで、通話中の落ち着き方が変わります。
  2. 名前を名乗らずに使えるか本名が要るかどうか。呼び名だけで済むかどうか。ここが緩いほど、はじめの一回の心理的な重さが軽くなります。
  3. 相手が誰なのか毎回同じ人なのか、そのとき空いている人なのか。同じ人のほうが説明を省けます。違う人のほうが気楽だという人もいます。どちらが良いかは、話す中身で変わります。
  4. つながる時間帯話したくなる時間に開いているか。夜に声を出したい人が、昼だけ開いている場所を選ぶと、結局かけられません。

電話とアプリのどちらで探すかで、見るところも少し変わります。並べて比べたものを話し相手アプリと電話、どちらがいいかに置きました。

はじめの一回は、試す回にしていい

いちばんつまずくのは、一回目です。うまく話さなければ、と思うと、かける前に疲れてしまいます。一回目は中身を出す回ではなく、その場所が自分に合うかを見る回だと決めておくと、受話器が軽くなります。

見るのは三つだけです。こちらが黙ったときに急かされないか。頼んでいないのに助言が返ってこないか。切りたいと言ったときに引き止められないか。この三つが通れば、次も使えます。通らなければ、別の場所を見ます。

話す中身を用意していく必要はありません。天気の話から始めて構いませんし、途中で黙っても構いません。聞いてほしいだけだということを先に伝えるやり方は、話を聞いてほしいだけのときにまとめました。

比べるところを 4 つに絞ると、残る候補はたいてい 1 つか 2 つになります。

合わなかったときに抜けられるか

最後に見るのは、始め方ではなく終わり方です。ここを確かめずに始めると、合わなかったときに、やめること自体が負担になります。

確かめておくこと

途中で切っていいか。理由を伝える必要があるか。次回の約束を断れるか。折り返しの電話が来ないか。この四つは、始める前に書いてあることが多いところです。

合わなかったときの目安

話し終わったあとに疲れが増えている。次にかけるのが億劫になっている。この二つが二回続いたら、その場所は自分に合っていません。人を責める話ではありません。

やめやすさを先に確かめておくと、選び直しが軽くなります。一つ目が合わなかったことは、話し相手を持つのに向いていない、という意味ではありません。形が合わなかっただけです。

愚痴を外に出したいだけなら、そこに絞った頼み方もあります。向く場面と向かない場面を愚痴聞きサービスの使いどころに分けました。お金をかけたくないときは無料で話を聞いてもらえる窓口の一覧のほうを先に見てください。

長く続けられるかどうかは、始めやすさではなく、やめやすさで決まります。

このサイトは、用件がなくても、名前を名乗らなくてもかけられる話し相手・愚痴聞きの電話を準備しています。受け付けはまだ始めていません。決まったことだけを、その都度ここに書き足していきます。

お金をかけずに話せる場所が先にあります

有料のサービスを使う前に、無料で相談できる窓口を見ておくことをおすすめします。当サイトでも、その一覧を別のページに置いています。

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